2019年12月12日座談会
講師:赤沼慎太郎
第37回目の座談会と忘年会を開催いたしました。
2019年最後となる会員限定セミナーでしたが、多くの方にご参加いただき、グループディスカッションも大変盛り上がりました!
テーマは、「資金調達・資金繰りケーススタディ」。
今回は、資金調達、資金繰り改善の事例を基にディスカッションしてもらいました。
前半は、資金調達相談の対応について事例を2つ。
資金調達、銀行取引にはセオリーがあります。
しかし、現実的には、様々な要素でイレギュラーな対応があり、本来なら難しいけれど資金調達ができたというケースも多々あります。
それには、申請者の財務内容だったり、業界の動向や取引銀行との関係性、銀行サイドの事情などなど、様々な要素によりケースバイケースであり、再現性があるかといえば、ないケースも多いです。
しかし、そういう事例を知っておくことで、実際の支援の際の対応の柔軟性や引き出しが
増えるという意味で、それらのイレギュラーケースを知ることは有意義なことでしょう。
今回は、そういう意味を込めて、セオリーとイレギュラーというテーマで資金調達事例をお送りしました。
そして後半は、資金繰り改善事例について、財務収支の改善をメインにした対応について取り扱いました。
経常収支(営業CF)がプラスであっても借入の返済が重く、資金繰りが厳しいという例はたくさんありますが、そういった際にどのようなアドバイスと支援をすると良いかということを知っていただける事例に取り組んで頂きました。
セミナーの後は、忘年会を開催しました!
創経塾の会員さんを中心に、赤沼が個人的にお世話になっている方も数名お招きして盛大に開催させて頂きました。
2019年の締めくくりとして、大変有意義な一日となりました。
2020年も更に会員の皆さんにとって有意義な会となるよう取り組んでまいります!
入会に関するご質問やご相談など、お気軽にお問合わせください。