2017年07月06日勉強会
講師:吉田 学
テーマは、「事業性評価融資」の第二弾でした。
今回は、吉田さんが講師を務め、事業性評価融資において重要な資料・分析である、
「俯瞰図」と「SWOT分析」について解説致しました。
実体験をしていただくために、演習を取り入れてみました。
俯瞰図やSWOT分析について、知らない人はいないと思いますが、
実務で作成したことのある方というと、意外と少ないかもしれません。
頭で分かっていても実感がないと何とも理解しがたいものだと思います。
今回は、短い時間での演習でしたが、
何となく、理解してくださったのではないでしょうか。
これを機会に、実務でも、「俯瞰図」及び「SWOT分析」を実施してみてください。
私(赤沼)は、主に経営改善計画書の策定シーンでこれらをよく活用します。
「SEOT分析」を行う際には、講義にもありましたが、
我々は、ファシリテーター(進行役)として関与することが多くなります。
ファシリテーターの力量で分析の出来は全く違ってきます。
注意点などについては、レジュメにも載せておりますのでご確認ください。
俯瞰図については、創業計画書でもぜひ作ると良いと思います。
これを作るだけで、金融機関のお客様のビジネスの理解度がとても上がります。
ラフスケッチなどを事前に準備して、詳細をお客様と内容を詰める形で
進めて行くとよいでしょう。
今回の勉強会をきっかけに、ぜひ実務で「俯瞰図」や「SWOT分析」を理解して、
積極的に活用して頂ければ幸いです。
入会に関するご質問やご相談など、お気軽にお問合わせください。